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「おうし座」の角の先に、二つの明るい星が仲良くならんだ細長い六角形の形をした星座があります。2人の男の子が並んだ形の「ふたご座」です。2人の頭の部分にあたる星が、カストルとポルックスです。
ギリシャ神話には、「ふたご座」にまつわる双児の英雄の物語があります。
大神ゼウスとスパルタ王妃レダの間に4人の子供が生まれました。そのうち2人は男の子で、カストルとポルックスと名付けられました。カストルは普通の人間でしたが、ポルックスはゼウスの血を引き不死身(ふじみ)の体を持っていました。2人はとても仲が良く、勇者へと成長し共に戦いました。
ある戦いの最中、カストルは敵の矢に当たり死んでしまいました。ポルックスも傷を負いましたが、不死身なので死ぬことはなく、カストルだけが死んでしまったことをとても悲しみました。
ゼウスは、この2人がいつも一緒にいられるように、「ふたご座」として天の星座にしました。