流星情報10月21日〜22日は、オリオン座流星群がピークを迎えます!オリオン座や放射点の位置は88星座図鑑でチェック!

こと座について
Lyra

夏の星座早見表から夏を代表する星座の1つ「こと座」についてご紹介します。

こと座
和名こと(琴)
学名Lyra
略符Lyr
設定者プトレマイオス
概略位置赤経:18h45m / 赤緯:+36°
面積286平方度
20時正中 8月28日
南中高度 約90°
主な季節
肉眼星数約80個
星図 IAUの星図を見る
凡例
凡例

こと座は、楽器のたてことの形を表した星座です。七夕たなばたの「おりひめ星」として知られるベガはこと座の1等星で、夏の大三角を作る星の1つとなっています。ひときわ白く輝くベガと、4つの星からなる平行四辺形が、たて琴の形を作る小さな星座です。

ギリシャ神話では「オルフェウスのたて琴」として悲しい物語が伝えられています。音楽の神アポロンの子、オルフェウスは琴の名手で、美しい妻エウリディケと幸せに暮らしていました。ある日、エウリディケは草むらに隠れていた毒蛇にかまれ死んでしまいました。オルフェウスは妻の後を追い死の国へおりて行き、妻を帰してくれるよう願い美しい琴を奏でました。美しい琴の音に心をうたれた冥土の神プルートンは、地上に出るまで振り返らないという約束でエウリディケを帰してくれることになりました。エウリディケを連れたオルフェウスは、もうすぐ地上に出るというところで、うれしさのあまりつい振り返って妻の姿を見てしまいます。約束をやぶったためエウリディケは、再び死の国へ引き戻されてしまいました。悲しみに暮れたオフフェウスが死を迎えると、大神ゼウスはこれを哀れみ、彼の琴を「こと座」として天の星座にしました。

4月こと座流星群りゅうせいぐん 2017

毎年、4月下旬に活発になる小さな流星群りゅうせいぐんで、放射点ほうしゃてんがこと座の中にあります。

毎年4月22日~23日頃に 極大きょくだいとなり(年により異なります)、1時間に10個ほどの流星が見られますが、年によって数が大きく異なります。

2017年は4月22日午後9時頃に極大となる予想です。極大の時刻には、放射点はまだ低い位置にありますが、23日未明にかけて高く昇ります。午前3時頃に月が昇ってきますが、月齢26の細い月のため、月明かりの影響もほとんど無く、観測には良い条件となるでしょう。

こと座流星群の放射点(輻射点)(2017年4月23日午前3時頃の東京)

流星は、放射点を中心に四方八方へ飛び出すように流れて見えます。放射点の近くでは流星は短く、離れるほど長くなって見えます。また、放射点の高度が高いほど流星は見えやすくなります。

こと座を見つけよう

こと座の見つけ方

スタディスタイル★自然学習館オリジナルのスマートフォン向けアプリ「88星座図鑑」では、こと座の紹介に加え、こと座の見つけ方をイラスト入りで紹介しています。さらに、今の星座の場所や見え方を教えてくれる「星座レーダー」を使って、遊びながらこと座を見つけることができます。

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