子供用・学習用地球儀専門店
地球は、惑星と呼ばれる天体で、太陽のまわりを約365日をかけてひとまわりしています。これを公転と呼びます。地球を含む9つの惑星が太陽のまわりをまわり、 太陽系を作っています。
1年は365日ですが、地球が太陽のまわりを公転する時間は正確には365.2422日で1年とは一致しません。このため、毎年0.2422日ずつ多くなった分を、4年に1度の「うるう年」として、1日(2月29日)を追加して調整しています。
地球は、北極と南極を結ぶ地軸を中心に、約24時間をかけて回転しています。これを自転と呼びます。 地軸(自転軸 とも呼びます)は、公転する面に対して垂直に伸びた軸から約23度27分傾いています。
地球は、約24時間(23時間56分4.09秒)で1回転します。北極・南極のあたりと、赤道のあたりでは、回転するスピードがちがい、北極・南極では遅く、赤道のあたりは速く、時速1600~1700キロメートルのスピードで回転しています。
地球が球形であることは良く知られていますが、最近の測定では少しつぶれた球であることが分かっています。 横から見ると、北極と南極を結ぶ線より赤道を結ぶ横の線のほうがわずかに長い楕円形になっています。 これは、地球が自転によって発生した遠心力によると考えられています。
方位磁石がいつも北と南をさすのは、地球自身が巨大な磁石になっているからです。 方位磁石のさす北を北磁極、南を南磁極と呼びます。磁極は北極や南極とは一致せず、少しずれたところにあるだけではなく、少しずつ移動しています。
地球には四季があります。特に日本は、四季の変化に富んでいて、いつの季節もすばらしいですね。
地球は、太陽のまわりを少しゆがんだ楕円をえがいて公転しているため、太陽からの距離が長くなったり短くなったりします。また、地球は地軸がかたむいたまま公転しているために、春、夏、秋、冬などの季節が生まれます。
みなさんは、地球や私たちの世界についてどのくらい知っているかな?数をテーマにしたクイズにチャレンジしてみよう!
地球は今から約46億年前に誕生したと考えられています。太陽のまわりをとりまく小さなチリやガスが回転しながら固まって 最初の地球が出来たと考えられています。地球は惑星と呼ばれる天体です。
地球の半径は、約6400キロメートル、赤道の周りを1周した距離は約4万キロメートルにもなります。
地球の面積は、約5億1千万平方キロメートルで、その70%が海となっています。地球が「水の惑星」と呼ばれるのはこのためです。
地球はボールのように球形をしていて、1日に1回転(自転といいます)しながら太陽の周りを1年かけて1まわり(公転といいます)しています。 地球は、太陽をまわる面に対して約23.5度傾いています。地球儀の地球が傾いて取り付けられているのはこのためです。
地球上の陸地で最も高いところは、中国とネパールの国境にあるチョモランマ(エベレスト山)で8844メートルの高さがあります。 日本で一番高い富士山の高さは3776メートルです。
地球儀でエベレストや富士山をさわってみると、ほんの少しふくらんでいるだけで、 地球がいかに大きいかが分かります。
地球の表面で最も低いところは海の底にあります。グアム島の近くにあるマリアナ海溝は約1万924メートルの深さがあります。
世界で一番面積が広い国は、ロシア連邦 で1707万5千平方キロメートルです。 日本の面積は37万8千平方キロメートルですから、なんと日本の45倍の広さです。
世界で一番長い川は、エジプトを流れるナイル川で、全長6690キロメートルです。 日本で一番長い川は信濃川で、全長367キロメートルです。
世界で一番広い湖は、ユーラシア大陸にあるカスピ海で、37万1千平方キロメートルです。なんと日本と同じぐらいの大きさですね。
世界には190カ国を越える国々があります。独立や合併により国の数は変わっていきます。