レチクル座について

レチクル座は、望遠鏡の方向を合わせるための照準器の形をした南天の星座です。
18世紀に活躍したフランスの天文学者ラカイユが設定した科学道具シリーズの1つです。おもに南半球で見ることができる南天の星座で、ひし形をしているため分かりやすいのですが、暗い星ばかりなので見つけにくい星座です。日本では、沖縄などの南の地域以外では、ほとんど見ることができません。
レチクル座 基本データデータの見方
和名 | レチクル座 |
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学名 | Reticulum |
略符 | Ret |
設定者 | ニコラス・ルイ・ラカイユ |
概略位置 | 赤経:3h50m0s 赤緯:-63° |
面積 | 114平方度 |
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20時正中 | 1月13日ごろ |
正中高度 | 約-9° |
主な季節 | 南 |
肉眼星数 | 約20個 |
レチクル座にまつわる神話
新しい星座なので神話はありません。