冬の大三角とは
冬の大三角は、オリオン座の1等星ベテルギウスと、おおいぬ座の1等星シリウス、こいぬ座の1等星プロキオンを結んでできる大きな三角形で、冬の大三角形とも呼ばれています。冬の夜空を彩るこの壮大な図形は、冬の星座のガイド役として知られています。

冬の夜空では、明るく輝く3つの星がきれいに並んだ姿が目に付きます。オリオン座のベルトにあたる三つ星です。
冬の星座の代表でもあるこのオリオン座の右肩にあるα星ベテルギウスと、おおいぬ座のα星シリウス、こいぬ座のα星プロキオンを結んでできる大きな三角形は「冬の大三角(冬の大三角形)」と呼ばれ、冬の星座のガイド役ともなっています。
冬のダイヤモンドとは
おおいぬ座のα星シリウス、オリオン座のβ星リゲル、おうし座のα星アルデバラン、ぎょしゃ座のα星カペラ、ふたご座のβ星ポルックス、こいぬ座のα星プロキオン、この6つの1等星を順に結んでいくと六角形が作られます。この六角形は「冬の大六角形」または「冬のダイヤモンド」と呼ばれ、「冬の大三角」と共に冬の夜空を彩ります。