星座の位置

星座は範囲が広く複雑な形をしているため、星座の中心や明るい星の位置などを星座の位置として採用しています。

星座の天球上でのおおよその位置を赤道座標で表します。これを概略位置と呼びます。

概略位置
図:星座の概略位置

星座の大きさ

全天88星座は、各星座に境界線があり、その範囲が決められています。

星座の大きさは、全天の面積に占める各星座の割合であり、平方度という単位を使って表します。1平方度は、1辺が1度の正方形の面積で、天球全体では約41253平方度となります。

全天で最も大きな星座はうみへび座で、約1303平方度の大きさがあります。一方、全天で最も小さなみなみじゅうじ座は約68平方度で、19倍の差があります。

星座の範囲
図:星座の範囲

星座の大きさ一覧88件)