はちぶんぎ座について

はちぶんぎ座(八分儀座)は、天体観測に使用する道具の1つ八分儀の形を表した星座です。南半球で見ることができる南天の星座で、はちぶんぎ座の中に天の南極があることで知られています。天の南極には、北の北極星のような明るい星はなく、少しはなれたところに5等星のσ星があるだけなので、南の空で天の南極を見つけるのは少しむずかしいかもしれません。日本からは見ることができない星座の1つです。
はちぶんぎ座 基本データデータの見方
和名 | はちぶんぎ座(八分儀座) |
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学名 | Octans |
略符 | Oct |
設定者 | ニコラス・ルイ・ラカイユ |
概略位置 | 赤経:21h0m0s 赤緯:-87° |
面積 | 291平方度 |
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20時正中 | 10月1日ごろ |
正中高度 | 約-33° |
主な季節 | 南 |
肉眼星数 | 約50個 |
はちぶんぎ座にまつわる神話
新しい星座なので神話はありません。