月の満ち欠けのしくみ

地球から見たは、新月満月半月三日月というようにその姿を変えていきます。これは、地球のまわりを回る月と太陽と地球の位置関係の変化によるもので、月の満ち欠けと呼ばれています。月の形が変わるわけではなく、地球から見た時に太陽の光が当たっている部分だけが輝いて見えているのです。

月は地球のまわりを楕円軌道を描きながら、約29.5日かけて回っています。真っ暗で見えなくなる新月から満月へ(この時期の月を上弦の月と呼びます)、また、満月から新月へ(この時期の月を下弦の月と呼びます)と、見かけの形を変えていきます。

新月からの経過日数を表したものを月齢と呼びます。新月が月齢0、満月が月齢14~15で、月齢29頃に新月に戻ります。

とても珍しいことですが、月の自転公転の速さが同じため、地球からはつねに月の同じ面しかみることができません。

月の満ち欠けのしくみ
図:月の満ち欠けのしくみ

中秋名月

旧暦の8月15日の夜の月は、中秋の名月と呼ばれ、この日は古くから十五夜のお月見の日として親しまれています。月見団子やお酒をお供えして美しい月をながめる風習は、今も続いています。

中秋の名月は満月と思われがちですが、満月になるとは限らず、日にちも年によって変わります。

月の呼び名(月の名前)

旧暦 月齢 呼び名 英語
1日 0 新月 しんげつ
朔日 さくじつ/ついたち
New Moon
2日 1 繊月せんげつ
二日月 ふつかづき
 
3日 2 三日月みかづき
若月 わかづき
眉月 まゆづき
Crescent Moon
Waxing Crescent
7日 6 上弦の月 じょうげんのつき
七日月 なのかづき
弓張月 ゆみはりづき
Half Moon
First Quarter
10日 9 十日夜の月 とおかんやのつき  
13日 12 十三夜月 じゅうさんやづき Gibbous Moon
Waxing Gibbous
14日 13 十四日夜月 じゅうよっかづき
小望月 こもちづき
待宵月 まつよいづき
 
15日 14 満月 まんげつ
十五夜 じゅうごや
望月 もちづき
Full Moon
16日 15 十六夜月 いざよいづき  
17日 16 立待月 たちまちづき  
18日 17 居待月 いまちづき Waning Gibbous
19日 18 寝待月 ねまちづき
臥待月 ふしまちづき
 
20日 19 更待月 ふけまちづき
亥中の月 いなかのつき
 
23日 22 下弦の月 かげんのつき
二十三夜月 にじゅうさんやづき
Half Moon
Last Quarter
26日 25 有明月 ありあけづき Waning Crescent
30日 29 三十日月 みそかづき
晦日月 つごもりづき/みそかづき
Dark Moon