地球の公転

地球は、太陽のまわりを楕円を描きながら、約365日をかけてひとまわりしています。これを公転と呼びます。

1年は365日ですが、地球が太陽のまわりを公転する時間は正確には365.2422日で1年とは一致しません。このため、毎年0.2422日(1日の約4分の1)ずつ多くなった分を、4年に1度の「うるう年」として、1日(2月29日)を追加して調整しています。

地球の四季

地球には、春、夏、秋、冬の四季があります。これは、地球がかたむいたまま太陽のまわりを回っていることにより生まれます。

公転による季節
図:公転による季節

太陽と地球の位置関係によって、春分秋分などのが決められています。

春分
通常は3月20~23日
北半球:春、南半球:秋
昼と夜の長さが同じ
夏至
通常は6月21~22日
北半球:夏、昼が最も長い
南半球:冬、夜が最も長い
秋分
通常は9月21~23日
北半球:秋、南半球:春
昼と夜の長さが同じ
冬至
通常は12月21~22日
北半球:冬、夜が最も長い
南半球:夏、昼が最も長い