みなみじゅうじ座について

みなみじゅうじ座(南十字座)は、十字架の形を表した星座です。88星座の中では最も小さい南天の星座で、4つの明るい星が十字架の形に並んでいます。日本では、春の時期に沖縄でかろうじて見ることができ、「南十字星」や「サザン・クロス」という通称で呼ばれることもあります。
古くから良く知られた星の並びでしたが、大航海時代、南の海を航海する船乗り達が、この十字架に航海の安全を祈ったと言われ、17世紀にフランスの天文学者ロワイエによりみなみじゅうじ座として設定されました。
みなみじゅうじ座 基本データデータの見方
和名 | みなみじゅうじ座(南十字座) |
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学名 | Crux |
略符 | Cru |
設定者 | ロワイエ |
概略位置 | 赤経:12h20m0s 赤緯:-60° |
面積 | 68平方度 |
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20時正中 | 5月22日ごろ |
正中高度 | 約-6° |
主な季節 | 南 |
肉眼星数 | 約50個 |
みなみじゅうじ座にまつわる神話
新しい星座なので神話はありません。