みなみのかんむり座について

みなみのかんむり座(南の冠座)は、冠の形を表した星座です。2世紀にプトレマイオスによりまとめられた「トレミーの48星座」の1つです。いて座の南斗六星の南よりの地平線近くに見える半円形の形をした星々がみなみのかんむり座です。北のかんむり座に対して、南にはみなみのかんむり座があります。
みなみのかんむり座 基本データデータの見方
和名 | みなみのかんむり座(南の冠座) |
---|---|
学名 | Corona Australis |
略符 | CrA |
設定者 | プトレマイオス(トレミー) |
概略位置 | 赤経:18h30m0s 赤緯:-41° |
面積 | 128平方度 |
---|---|
20時正中 | 8月24日ごろ |
正中高度 | 約13° |
主な季節 | 夏 |
肉眼星数 | 約40個 |
みなみのかんむり座にまつわる神話
この星座にまつわる神話はありませんが、古くギリシャ時代には草花を束ねてつくった輪にたとえて「南のリース」と呼ばれていたそうです。