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へび座について

へび座(蛇座)は、医神アスクレピオス(へびつかい座)にからみつく大蛇の姿を表した星座です。2世紀にプトレマイオスによりまとめられた「トレミーの48星座」の1つです。へびつかい座にさえぎられる形で、頭と尾が東西に分かれていますが、へびつかい座といっしょの星座と見たほうがわかりやすいでしょう。
へび座にまつわる神話
ギリシャ神話では、へびは、死者をもよみがえらせた医神アスクレピオスの分身でもあり、脱皮を繰り返すことから「回復力」や「再生」などといった健康のシンボルと見られていました。
へび座の姿(見え方・星図)
へび座はどんな形をしているのでしょうか。星空の中でどのように見えるのでしょうか。
イラストや星図を見ながら調べてみましょう。
星空パネルでは、星座を作る星や星座線、イラストなどをオン・オフしながら、へび座の姿を楽しむ事ができます。
へび座の見つけ方
へび座 基本データデータの見方
| 和名 | へび座(蛇座) | 
|---|---|
| 学名 | Serpens | 
| 略符 | Ser | 
| 設定者 | プトレマイオス(トレミー) | 
| 概略位置 | 赤経:15h35m0s 赤緯:+10° | 
| 面積 | 636.928平方度(全天23位) | 
|---|---|
| 20時正中 | 7月10日ごろ | 
| 正中高度 | 約64° | 
| 主な季節 | 夏 | 
| 肉眼星数 | 約70+40個 | 

