いるか座について

いるか座

いるか座(海豚座)は、大海原を泳ぐイルカの姿をした小さな夏の星座です。
2世紀にプトレマイオスによりまとめられた「トレミーの48星座」の1つで、わし座のすぐ東に小さな4つの星がトランプのダイヤの形に並んでいます。日本では、菱形に並ぶその形から「ひし星」とも呼ばれていたそうです。

いるか座 基本データデータの見方

和名いるか座(海豚座)、菱星
学名Delphinus
略符Del
設定者プトレマイオス(トレミー)
概略位置赤経:20h40m0s 赤緯:+12°
面積189平方度
20時正中9月26日ごろ
正中高度約66°
主な季節
肉眼星数約40個

いるか座にまつわる神話

ギリシャ神話では、イルカは海の神ポセイドンの使いとされていてます。ポセイドンが後に妻となるアンフィトリテに求婚した際に、恥ずかしくて逃げてしまったアンフィトリテの場所をイルカが見つけて教えました。この功績えられ星座として天にあげられました。

他にも、音楽家アリオンが海賊われ海に飛び込んだところを助けたイルカとも言われています。

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