おおかみ座について

おおかみ座

おおかみ座(狼座)は、ケンタウルスにヤリで突かれるオオカミの姿をした南天の星座です。
2世紀にプトレマイオスによりまとめられた「トレミーの48星座」の1つです。おもに南半球で見ることができる南天の星座ですが、6月ごろであれば、日暮れのころ、南の地平線近くにその全身を見ることができるため、夏の星座に数えられることもあります。

おおかみ座 基本データデータの見方

和名おおかみ座(狼座)
学名Lupus
略符Lup
設定者プトレマイオス(トレミー)
概略位置赤経:15h0m0s 赤緯:-40°
面積334平方度
20時正中7月2日ごろ
正中高度約14°
主な季節
肉眼星数約120個

おおかみ座にまつわる神話

ギリシャ神話では、アルカディア王リュカオンが大神ゼウスに牛肉とって人間の肉を食べさせたため、怒ったゼウスがリュカオンをおおかみの姿に変えたと言われています。

古くは、おおかみ座は独立した星座ではなく、ケンタウルス座の一部と見られていました。

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