星雲は、たくさんの星々やガスが集まって、まるでぼんやりした雲のように見えるものです。

宇宙に浮かぶガスが青や赤に輝いて見える散光星雲、星が一生を終えるときに内部のガスを放出して円形やドーナツ状に輝く惑星状星雲、温度の低いチリなどが後ろの星の光を吸収拡散して黒く見える暗黒星雲などいくつかの種類があります。

オリオン座にあるオリオン大星雲や、馬の頭の形に見える馬頭星雲いて座にある干潟星雲などが有名です。

星雲、星団銀河の多くは頭文字に「M」が付いた番号で呼ばれています。これは、18世紀フランスの天文学者シャルル・メシエによって天体カタログが作られた時に名付けられました。その後の観測によりいくつか追加され、現在はM1~M110まであります。

メシエ天体カタログの作成後にも数多くの星雲、星団、銀河が発見され、NGCカタログやICカタログとして分類整理されています。

表:おもな星雲
M番号その他名称種類星座
M1かに星雲超新星残骸おうし座
M8干潟星雲散光星雲いて座
M16散光星雲へび座
M17オメガ星雲散光星雲いて座
M20三裂星雲散光星雲いて座
M27亜鈴状星雲惑星状星雲こぎつね座
M42オリオン大星雲散光星雲オリオン座
M43散光星雲オリオン座
M57環状星雲惑星状星雲こと座
M76小亜鈴状星雲惑星状星雲ペルセウス座
M78散光星雲オリオン座
M97ふくろう星雲惑星状星雲おおぐま座