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2027年の木星惑星の動き
2026年12月13日の留で逆行に転じた木星は、年初にしし座の1等星レグルスの近くにいます。逆行を続けながら3月中旬にかに座へ移り、4月13日の留で順行に戻ると、5月中旬に再びしし座へ入ります。その後は順行のまましし座の中を進み、年末にはおとめ座へと移っていきます。
2月11日の衝には、東京の午前0時頃に南の空約70°の高さまで昇り、視直径が約45秒、マイナス2.6等級の明るさとなります。この頃は、2月20日に地球に最接近する火星も近くで明るく輝き、レグルスを挟んで並ぶ姿を楽しむことができます。その後は徐々に西の空に傾いていきますので、年の前半が観測のチャンスとなるでしょう。
| 東矩 | 5月9日 |
|---|---|
| 西矩 | 12月19日 |
| 合 | 8月31日 |
| 衝 | 2月11日 |
| 留(順行から逆行) | なし |
| 留(逆行から順行) | 4月13日 |
※国立天文台参考値
2026年の木星惑星の動き
年初にふたご座の中を逆行する木星は、3月11日の留を迎えると順行に戻り、その後年末にかけてかに座、しし座へと移っていきます。12月13日に留を迎えるとしし座の中を逆行し、年内はしし座に留まります。
1月10日の衝には、東京の午前0時頃に南の空高く昇り、視直径が約47秒、マイナス2.7等級の明るさとなり、冬の星空でひときわ目立つ存在となります。その後は徐々に高度を下げ、西の空に傾いていきますので、年の前半が観測のチャンスとなるでしょう。
11月16日、17日の深夜には、明るい木星(-2.2等級)と赤く輝く火星(0.7等級)が接近し、冬の大三角と共に賑やかな星空を楽しむ事ができます。
| 東矩 | 4月6日 |
|---|---|
| 西矩 | 11月18日 |
| 合 | 7月29日 |
| 衝 | 1月10日 |
| 留(順行から逆行) | 12月13日 |
| 留(逆行から順行) | 3月11日 |
※国立天文台参考値
観測メモ
木星は、金星の次に明るい惑星なので、見つけやすいでしょう。
天体望遠鏡では、低い倍率で木星と衛星全体を、高い倍率でうっすらと縞模様を観ることができます。
基本データデータの見方
| 半径 | 6.991 x 104 km(地球の約10.973倍) |
|---|---|
| 質量 | 1.898 x 1027 kg(地球の約317.828倍) |
| 体積 | 1.431 x 1015 Km3(地球の約1321.337倍) |
| 表面積 | 6.142 x 1010 Km2(地球の約120.414倍) |
| 表面温度 | -148℃~ |
| 自転周期 | 9.925時間 |
| 太陽からの平均距離 | 7.783 x 108 Km(5.203 AU) |
| 近日点距離 | 7.407 x 108 Km(4.951 AU) |
| 遠日点距離 | 8.160 x 108 Km(5.455AU) |
| 公転周期 | 4,332.82 地球日 |
| 衛星 | イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト、他 全97個(2025年5/1日現在) |