しし座について

しし座(獅子座)は、大きな体を夜空に横たえる百獣の王ライオンの姿を表した星座です。2世紀にプトレマイオスによりまとめられた48星座の1つで、12星座占いの誕生星座でもおなじみの黄道十二星座の1つです。ししの上半身を形作る「?」マークような「ししの大鎌」と呼ばれる星のならびが特長です。アラビア語で「ししの尾」という意味を持つβ星デネボラは、春の大三角を作る星の1つとしても知られています。
しし座には、ししの首のあたりに放射点を持つしし座流星群があり、毎年、11月中旬に活発になります。
しし座 基本データデータの見方
和名 | しし座(獅子座) |
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学名 | Leo |
略符 | Leo |
設定者 | プトレマイオス(トレミー) |
概略位置 | 赤経:10h30m0s 赤緯:+15° |
面積 | 947平方度 |
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20時正中 | 4月24日ごろ |
正中高度 | 約69° |
主な季節 | 春 |
肉眼星数 | 約120個 |
しし座にまつわる神話
ギリシャ神話では、ネメアの森にすむ人喰いライオンと言われています。このライオンは人々を襲ったため、勇者ヘルクレスに退治されました。
12星座占いと獅子座
百獣の王ライオンの姿を表した獅子座。獅子座生まれ(誕生日7/23~8/22)の人は、ライオンのような力強さ、華やかさを持ち、プライドが高く目立つことが大好き、周りから注目されることで力を発揮します。正義感も強く堂々としており、とても頼りがいがあります。公正で明るい反面、プライドを傷つけられるような事があると自己中心的な行動を取ってしまうこともあるようです。