もくじ
さいだん座について

さいだん座(祭壇座)は、古代ギリシャの祭壇の形を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座です。さそり座のすぐ南にあり、日本からは星座が逆さまに見えるため、けむりの部分が下になります。日本では、沖縄などの南の地域以外では見ることができません。
さいだん座にまつわる神話
ギリシャ神話では、ケンタウルス(ケンタウルス座)のファロスがしとめたオオカミ(おおかみ座)を神に捧げるための祭壇と言われています。
さいだん座の姿(見え方・星図)
さいだん座はどんな形をしているのでしょうか。星空の中でどのように見えるのでしょうか。
イラストや星図を見ながら調べてみましょう。
星空パネルでは、星座を作る星や星座線、イラストなどをオン・オフしながら、さいだん座の姿を楽しむ事ができます。
さいだん座 基本データデータの見方
| 和名 | さいだん座(祭壇座) |
|---|---|
| 学名 | Ara |
| 略符 | Ara |
| 設定者 | プトレマイオス(トレミー) |
| 概略位置 | 赤経:17h10m0s 赤緯:-55° |
| 面積 | 237.057平方度(全天63位) |
|---|---|
| 20時正中 | 8月4日ごろ |
| 正中高度 | 約0° |
| 主な季節 | 南 |
| 肉眼星数 | 約70個 |
