さそり座について

さそり座

さそり座(蠍座)は、誕生星座(蠍座生まれ10/24~11/22)で知られる黄道十二星座の1つで、長い尾の先に猛毒のある針を持ったサソリの姿を表した、大きなS字の形をした星座です。プトレマイオスの48星座の1つで、特徴的なS字のカーブは「釣り針」に見立てられることも多く、釣りにちなんだ名前や伝説が伝えられています。

夏の夜の空低く、さそり座の中央に真っ赤に輝くアンタレスという1等星が目に付くので、すぐに見つけることができるでしょう。アンタレスは、赤色超巨星と呼ばれる、もうすぐ星の寿命が終わろうとしている星で、さそり座の心臓近くにあるため、さまざまな国で「サソリの心臓」と呼ばれています。

さそり座 基本データデータの見方

和名さそり座(蠍座)
学名Scorpius
略符Sco
設定者プトレマイオス(トレミー)
概略位置赤経:16h30m0s 赤緯:-26°
面積497平方度
20時正中7月24日ごろ
正中高度約28°
主な季節
肉眼星数約170個

さそり座にまつわる神話

ギリシャ神話では、オリオン座にまつわる物語としてさそり座が登場します。

巨人オリオンは、美しく力も強い狩人でした。凶暴獲物もなんなく仕留め、いつも自分が一番強いと自慢していました。女神ガイアはこれに怒って、オリオンを殺すために1匹のさそりをつかわしました。さそりは猛毒のある針でオリオンの足をさし、さすがのオリオンもさそりの毒には勝てず死んでしまいました。

星座となったオリオン座とさそり座は反対の位置にあり、さそり座が昇るとオリオン座が沈むため、さそりを恐れるオリオンが逃げていると言われています。

さそり座の見つけ方

さそり座は、7月下旬の午後8時頃には南の空30°ほどの高さまで登り、見ごろを迎えます。天の川を南の地平線に向かって下っていくと、赤く輝く1等星アンタレスが見つかります。アンタレスを挟んで東西に延びるS字型の星の並びがさそり座です。

天の川に浮かぶさそり座は明るい星も多く形もハッキリしていますが、低い空を移動するので南の空が開けた場所を選んで探してみると良いでしょう。

黄道十二星座であるさそり座は、黄道に沿って東にいて座、西にてんびん座が並びます。

※上の星図は20時正中時の星空を表しています。半月前の21時、1ヶ月前の22時、2ヶ月前の24時とほぼ同じ星空となります。

夏の大三角はくちょう座をガイドにした、さそり座の見つけ方、夏を代表する星座たちの見つけ方をご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

12星座占いと蠍座

蠍座サイン

勇者オリオンをその毒で死に追いやったサソリを表した蠍座。蠍座生まれ(誕生日10/24~11/22)の人は、え目で感情をあまり表に出さないミステリアスな雰囲気を持っています。控え目な性格の反面、内面は愛情深くひたむきで、集中力、持続力、洞察力にすぐれます。心を許した相手には一途に尽くしますが、嫉妬深く、敵と見なした相手には攻撃的な側面を見せる事もあるようです。

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