カシオペヤ座について

カシオペヤ座

カシオペヤ座は、古代エチオピア王妃カシオペヤの姿をした秋の星座。
2世紀にプトレマイオスによりまとめられた「トレミーの48星座」の1つです。北の空、天の川の中で5つの2〜3等星が大きなW(またはM)の形をる北天の星座でもあります。

以前は和名としてカシオペイア座(カシオペア座)とも呼ばれていましたが、現在は日本学術会議によりカシオペヤ座が正式名称とされています。地域によっては、その形が船のに見えることから、いかり星と呼ばれることもあるそうです。

カシオペヤ座は、北極星を中心に北斗七星があるおおぐま座の反対側に位置していて、北極星を探す道しるべとしても利用されています。

カシオペヤ座 基本データデータの見方

和名カシオペヤ座
学名Cassiopeia
略符Cas
設定者プトレマイオス(トレミー)
概略位置赤経:1h0m0s 赤緯:+60°
面積598平方度
20時正中12月1日ごろ
正中高度約N66°
主な季節
肉眼星数約150個

カシオペヤ座にまつわる神話

ギリシャ神話では、アンドロメダ姫の母、古代エチオピア王妃カシオペヤとして登場します。

アンドロメダ座でご紹介したとおり、美しい姫を自慢したカシオペヤは、神々の怒りをかい、そのとしてイスにりつけられたままの姿で星座にされてしまいました。自身のおごりのせいで愛する娘を海獣生贄に差し出すことになるばかりではなく、北の空でぐるぐるとひっくり返りながら回り続ける事になってしまいました。

カシオペヤ座は、北半球の多くの地域では星座全体が地平線に沈むことなく北極星のまわりを回り続けています。

カシオペヤ座の見つけ方

カシオペヤ座の季節は秋。12月上旬の午後8時頃には北の空70°ほどの高さまで登り、見ごろを迎えます。秋から冬の北の空、天の川の中に5つの2〜3等星で作られる「M(またはW)」の形を見つけたら、それがカシオペヤ座です。特徴のある形なので、とても見つけやすい星座です。

九州より北の地域では「W」の星々が1年中沈むことがなく、北極星のまわりを回り続けます。地平線近くにあるときは「W」、空の高い位置にある時は「M」の形に見えます。北極星を中心に反対側にはおおぐま座北斗七星を見つけることができます。

※上の星図は20時正中時の星空を表しています。半月前の21時、1ヶ月前の22時、2ヶ月前の24時とほぼ同じ星空となります。

秋の大四辺形をガイドにした、カシオペヤ座の見つけ方、秋を代表する星座たちの見つけ方をご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

カシオペヤ座の探し方
図:カシオペヤ座の探し方

季節の星座一覧件)