カシオペヤ座について

カシオペヤ座は、イスに座る古代エチオピア王妃カシオペヤの姿を表した星座です。大きなW(またはM)の形をしていることでも知られ、北極星を中心に北斗七星があるおおぐま座の反対側に位置していて、北極星を探す道しるべとしても利用されています。
カシオペヤ座 基本データデータの見方
和名 | カシオペヤ座 |
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学名 | Cassiopeia |
略符 | Cas |
設定者 | プトレマイオス(トレミー) |
概略位置 | 赤経:1h0m0s 赤緯:+60° |
面積 | 598平方度 |
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20時正中 | 12月1日ごろ |
正中高度 | 約N66° |
主な季節 | 秋 |
肉眼星数 | 約150個 |
カシオペヤ座にまつわる神話
ギリシャ神話では、アンドロメダ姫の母、古代エチオピア王妃カシオペヤとして登場します。
アンドロメダ座でご紹介したとおり、美しい姫を自慢したカシオペヤは、神々の怒りをかい、その罰としてイスに縛りつけられたままの姿で星座にされてしまいました。カシオペヤ座は、地平線に沈むことなく北極星のまわりを回り続けています。