サソリの心臓アンタレス (Antares)

アンタレス
図:アンタレス

さそり座α星アンタレスは、地球から見える恒星の中で16番目に明るい星です(太陽をのぞく)。0.96等級という明るさで、赤く輝いて見えます。

アンタレスは、近くを赤い火星が通ることから、古くから火星とう星とされてきました。また、さそり座の心臓にあたる星であるため、さまざまな国で「サソリの心臓」と呼ばれています。その赤い色から日本では「赤星」とも呼ばれています。

オリオン座ベテルギウスと同じ、赤色超巨星と呼ばれる、もうすぐ星の寿命が終わろうとしている星です。直径が太陽の700倍もある巨大な恒星で、連星であることが分かっています。

基本データデータの見方

固有名アンタレス (Antares)
学名α Scorpii(α Sco)
位置赤経:16h30m14s 赤緯:-26°27′42″
実視等級0.96(変光星)
太陽からの距離550光年
星座さそり座