くじら座について

くじら座

くじら座(鯨座)は、腕が生えた怪物クジラの姿を表した秋の星座です。
2世紀にプトレマイオスによりまとめられた「トレミーの48星座」の1つです。全天で4番目に大きな星座で、クジラの心臓にあたるο星ミラは、約330日周期で2等星から10等星まで明るさを変える変光星と呼ばれるふしぎな星です。

くじら座 基本データデータの見方

和名くじら座(鯨座)
学名Cetus
略符Cet
設定者プトレマイオス(トレミー)
概略位置赤経:1h45m0s 赤緯:-12°
面積1231平方度
20時正中12月12日ごろ
正中高度約42°
主な季節
肉眼星数約180個

くじら座にまつわる神話

ギリシャ神話では、ペルセウス(ペルセウス座)とアンドロメダ(アンドロメダ座)の物語の中に登場します。

神々の怒りにより怪物くじらケートスの生け贄となったアンドロメダ姫。そこへ勇者ペルセウスが通りかかり、見ると石になるという魔女メドューサの首をつかって怪物くじらを退治しました。

くじら座の見つけ方

くじら座の見つけ方
図:くじら座の見つけ方

秋の夜空に、くじら座を探してみませんか?

秋の大四辺形をガイドにした、くじら座の見つけ方、秋を代表する星座たちの見つけ方をご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

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