もくじ
りゅう座について
りゅう座(竜座)は、北の空に大きく横たわる伝説の動物、竜の姿を表した星座です。2世紀にプトレマイオスによりまとめられた「トレミーの48星座」の1つです。小さな四角形に並んだ星が竜の頭の部分で、長い胴体を大きく折り曲げながらこぐま座とおおぐま座の間にしっぽを伸ばしています。
また、りゅう座には、毎年お正月の時期に活発になる3大流星群の1つしぶんぎ座流星群と、毎年10月上旬に活発になる10月りゅう座流星群の2つの流星群があります。
りゅう座にまつわる神話
ギリシャ神話では、この竜は、世界の西の果てヘスペリデスの園で、大神ゼウスと女神ヘラの大切な黄金のリンゴの木を守る役目についていましたが、うっかり居眠りをしてしまったため、そのリンゴを奪われてしまいました。しかし、長い間リンゴを守ってきたことを認められ、竜は星座として空に上げられたと言われています。
りゅう座の姿(見え方・星図)
りゅう座はどんな形をしているのでしょうか。星空の中でどのように見えるのでしょうか。
イラストや星図を見ながら調べてみましょう。
星空パネルでは、星座を作る星や星座線、イラストなどをオン・オフしながら、りゅう座の姿を楽しむ事ができます。
りゅう座 基本データデータの見方
和名 | りゅう座(竜座) |
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学名 | Draco |
略符 | Dra |
設定者 | プトレマイオス(トレミー) |
概略位置 | 赤経:17h0m0s 赤緯:+60° |
面積 | 1,082.952平方度(全天8位) |
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20時正中 | 8月1日ごろ |
正中高度 | 約N66° |
主な季節 | 夏 |
肉眼星数 | 約210個 |