みなみのうお座について

みなみのうお座

みなみのうお座(南の魚座)は、水面から飛びねる魚の姿を表した星座です。秋の南の空低く、1つだけ白く輝く星が見つかります。みなみのうお座の1等星フォーマルハウトです。この星は魚の口元にあたり、すぐ上につながるみずがめ座からこぼれ落ちてきた酒が、魚の口に注いでいます。魚の胴体部分は暗い星が台形のように並んでいて分かりにくいかもしれません。

みなみのうお座 基本データデータの見方

和名みなみのうお座(南の魚座)
学名Piscis Austrinus
略符PsA
設定者プトレマイオス(トレミー)
概略位置赤経:22h10m0s 赤緯:-32°
面積245平方度
20時正中10月19日ごろ
正中高度約22°
主な季節
肉眼星数約50個

みなみのうお座にまつわる神話

ギリシャ神話では、うお座の2匹の魚の親魚だともいわれ、また、怪獣テュフォンに追われた愛と美の女神アフロディーテが魚の姿になって逃げたときの姿だともいわれます。

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