ちょうこくしつ座

ちょうこくしつ座について

ちょうこくしつ座

ちょうこくしつ座(彫刻室座)は、彫刻家のアトリエ(彫刻室)をイメージした星座です。18世紀に活躍したフランスの天文学者ラカイユが設定した美術道具シリーズの1つです。

秋の夜、南の空低く、くじら座よりもさらに南に広がり、彫刻室に飾られた石膏像の頭部は、みなみのうお座のフォーマルハウトまで伸びています。面積は広いのですが、明るい星が無いため見つけにくい星座の1つです。

くじら座との境界あたりにある細長い銀河NGC253は、形がつかみやすい明るい銀河として人気があります。天体望遠鏡では押しつぶしたような渦巻構造らしきものも見ることができます。

ちょうこくしつ座にまつわる神話

新しい星座なので神話はありません。

ちょうこくしつ座の姿(見え方・星図)

ちょうこくしつ座はどんな形をしているのでしょうか。星空の中でどのように見えるのでしょうか。
イラストや星図を見ながら調べてみましょう。

星空パネルでは、星座を作る星や星座線、イラストなどをオン・オフしながら、ちょうこくしつ座の姿を楽しむ事ができます。

ちょうこくしつ座 基本データデータの見方

和名ちょうこくしつ座(彫刻室座)
学名Sculptor
略符Scl
設定者ニコラス・ルイ・ラカイユ
概略位置赤経:0h30m0s 赤緯:-35°
面積474.764平方度(全天36位)
20時正中11月23日ごろ
正中高度約19°
主な季節
肉眼星数約50個

季節の星座一覧件)

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