しし座流星群 2021年

しし座流星群は、2021年11月18日午前2時頃(前後する場合があります)に極大となる予想です。極大の時刻には、放射点はまだ東の空、約30°付近ですが、その後、南東に移動しながら天頂付近まで高度を上げていきます。放射点が昇る夜半から明け方前まで一晩中満月前の月が昇っているため、月明かりの影響が大きく、観測にはあまり良い条件とは言えません。

東京では11月17日の午後11時頃に放射点が東北東の空に昇り、その後、放射点は次第に高度を上げ、夜明け前の18日午前6時過ぎに最も高くなります。満月直前の明るい月(月齢13前後)が昇っており、月明かりが観測の邪魔となります。月が沈む午前5時以降、明け方までの短い時間が観測のチャンスとなるでしょう。

しし座流星群
図:しし座流星群
(2021年11月18日午前4時の東京の空)

しし座流星群について

しし座流星群は、毎年、11月中旬に活発になる流星群で、放射点がしし座の中にあります。この流星群の母彗星は、テンペル・タットル彗星です。

11月17日~18日頃に極大となり(年により異なります)、1時間に十数個ほどの流星が見られます。日本では2001年に流星が大出現する流星雨になりましたが、その後は、あまり活発な動きはありません。

基本データデータの見方

しし座流星群と放射点
図:しし座流星群と放射点
表:しし座流星群データ
和名しし座流星群
学名Leonids (LEO)
出現期間11月5日~11月25日
極大日11月18日2時(2021年)
放射点 赤経:10h8m0s 赤緯:+21.6°
星座しし座
母天体テンペル・タットル彗星 (55P/Tempel-Tuttle)
ZHR15
出現数1時間に10~30個
速さ速い(71Km/秒)