オリオン座流星群について

オリオン座流星群は、毎年、10月下旬に活発になる流星群で、放射点オリオン座の中にあります。この流星群の母彗星は、約75年毎に地球に接近する有名なハレー彗星(1P/Halley)です。

10月21日頃に極大となり(年により異なります)、1時間に100個ほどの流星が見られた年もありましたが、近年は数十個ほどになっています。数は減ってきていますが、明るい流星が多いので見応えのある流星群です。

基本データデータの見方

オリオン座流星群と放射点
図:オリオン座流星群と放射点
表:オリオン座流星群データ
和名オリオン座流星群
学名Orionids (008 ORI)
出現期間 10月2日~11月7日(IMO)
極大日 10月22日3時(2022年)
放射点 赤経:6h20m0s 赤緯:+15.5°
星座オリオン座
母天体ハレー彗星 (1P/Halley)
ZHR15〜20
出現数1時間に10~30個
速さ速い(67Km/秒)

オリオン座流星群 2023年

オリオン座流星群は、10月2日〜11月7日にかけて活発となり、10月22日午前9時頃(前後する場合があります)に極大となる予想です。放射点が昇る午後10時頃には月が沈み、明け方にかけて放射点の位置もどんどん高くなるので、月明かりの影響も無く観測にはとても良い条件となります。天気が良ければ1時間に10~15個の流星が観測できると予想されています。

極大日の前後1〜2日は、出現数に大きな差は無いため、天気によっては20日の夜〜21日明け方、22日夜〜23日明け方の観測でも良いでしょう。

月明かりの影響が少ないこの時期、明るい土星(約0.7等級)と木星(約-2.9等級)も昇っていますので、天体望遠鏡で観測してみてはいかがでしょうか。

東京では、10月21日午後9時頃に、放射点が東北東の空に昇ってきます。午後10時頃には月も沈み、観測のチャンスとなります。その後、放射点は次第に高度を上げ、22日午前4時頃には南の空に最も高く昇り、一晩中、良い条件で観測することができます。

オリオン座流星群 2022年

オリオン座流星群は、10月2日〜11月7日にかけて活発となり、10月22日午前3時頃(前後する場合があります)に極大となる予想です。極大の1時間ほど前に月が昇ってくるため、観測にはあまり良い条件とは言えませんが、新月前の細い月のため、月明かりの影響は限定的と言えるでしょう。できるだけ月を背にして夜空を眺めるようにしましょう。

極大日の前後1〜2日は、出現数に大きな差は無いため、天気によっては20日の夜〜21日明け方、22日夜〜23日明け方の観測でも良いでしょう。

この時期、オリオンの頭上には、12月1日に最接近する火星が赤く明るく輝いている姿を見ることができます。

東京では、10月21日午後9時頃に、放射点が東北東の空に昇ってきます。放射点は次第に高度を上げ、22日午前3時過ぎには最も高くなり極大を迎えます。観測のチャンスとなりますが、明け方まで細い月(月齢26前後)が昇っているため少し月明かりが邪魔になるでしょう。