おうし座南流星群について

おうし座流星群は、放射点おうし座の中にある流星群です。
放射点や活動時期が異なる南流星群(南群)と北流星群(北群)の2つに分かれています。この流星群の母彗星は、エンケ彗星です。

南流星群は、9月中旬〜11月下旬にかけて活発になり、11月5日頃に極大となりますが(年により異なります)、他の流星群とはちがって大きなピークがなく、長い期間にわたって1時間に数個ほどの流星が見られます。

基本データデータの見方

おうし座南流星群と放射点
図:おうし座南流星群と放射点
表:おうし座南流星群データ
和名おうし座南流星群
学名Southern Taurids (002 STA)
出現期間9月10日~11月20日
極大日11月5〜6日(年により異なります)
放射点赤経:3h28m0s 赤緯:+15°
星座おうし座
母天体エンケ彗星 (2P/Encke)
ZHR5
出現数1時間に3~10個
  • 2026年
  • 2025年

おうし座南流星群 2026年11月6日頃に極大

2026年のおうし座南流星群(おうし座流星群南群)は9月20日から11月20日にかけて活動が活発になり、11月5日から6日にかけて極大を迎えると予測されています。新月前の細い月が6日午前3時頃に昇ってきますが、月明かりの影響は限定的で、観測条件は良好と言えるでしょう。

南の空に放射点が高く昇る5日夜遅くから6日午前3時頃までが観測のチャンスとなり、1時間に3〜5個程度の流星が見られるでしょう。極大の前後1週間ほども比較的安定した出現が続くため、11月前半は長期間にわたって観測を楽しめます。

この時期には冬の大三角が夜空に輝き、さらに、明るい木星土星火星も昇っています。流星観測の合間に、天体望遠鏡でこれらの天体も観察してみてはいかがでしょうか。

東京では11月5日午後4時43分の日の入り後しばらくして放射点が東北東の空に昇り、その後、次第に高度を上げていきます。6日午前0時頃には67度ほどの高さまで昇り、見られる流星の数も増えてきます。午前2時55分には月が昇ってきますので、それまでが観測のチャンスとなるでしょう。

おうし座南流星群 2025年11月6日頃に極大

2025年のおうし座南流星群(おうし座流星群南群)は9月20日から11月20日にかけて活動が活発になり、11月5日から6日にかけて極大を迎えると予測されています。しかし、満月(スーパームーン)が放射点の近くを移動するため、月明かりの影響が大きく、観測条件はあまり良くありません。

観測する場合、放射点が高く昇る6日深夜が見頃となりますが、1時間に数個の流星が見られる程度でしょう。月に背を向けて、広い範囲の空を眺めると流星が見つけやすくなります。

また、この時期には冬の大三角が夜空に輝き、さらに、明るい木星土星も昇っています。流星観測の合間に、天体望遠鏡でこれらの天体も観察してみてはいかがでしょうか。

東京では11月5日の日没後しばらくして放射点が東北東の空に昇ります。この頃、明るい満月が既に昇っており、月明かりが邪魔になります。その後、放射点は次第に高度を上げ、6日午前0時過ぎには最も高くなり観測のチャンスとなります。

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