水瓶座(みずがめ座)は、黄道十二星座の1つで、1月20日〜2月18日生まれの誕生星座です。西洋占星術で使われる黄道十二宮宝瓶宮に対応する星座で、水瓶座の人の性格を一言で言うと博愛主義で独創的。

水瓶座の誕生日(1/20〜2/18)

水瓶座(みずがめ座)の誕生日はいつ?1月20日〜2月18日に生まれた人は、誕生星座が水瓶座になります。これは主要な期間であり、実際の太陽の動きから見た場合、生まれた年によって境界となる日時が異なる事をご存じでしょうか?

2023年は、太陽の黄径が300°〜330°となる1月20日17時30分〜2月19日7時34分に生まれた人が概ね水瓶座(宝瓶宮)となります。

1月20日〜2月18日生まれ

水瓶座みずがめ座

Aquarius
水瓶座(宝瓶宮)
宝瓶宮

水瓶座の性格は博愛主義者

水瓶座の人の性格は、一言で言えば博愛主義者。

ギリシャ神話では、不老不死の酒をたたえた水瓶を持つ美少年ガニメデスの姿を表した水瓶座。水瓶座生まれの人は、独創的で芸術家気質、独自の感性を持っています。マイペースで他人にあまり興味を示さないためクールに見えますが、実は仲間思いで誰にでも分け隔て無く接する博愛主義者です。自由を求め、時に奇抜な行動に出ることもあるため、他人には理解されずらい面もあるようです。

表:水瓶座の属性
項目概要水瓶座の属性
ポラリティ外交性、内向性陽、男性宮(外交的、行動的、主導性)
クオリティ行動の傾向不動宮(物事を持続させる能力)
エレメント4元素、価値観や性質風(知識、情報)
ルーラー支配星、守護星天王星(自由人・非現実的)
身体部位特徴となる身体の部位下肢、静脈
シンボルカラー内面から見た色青色、メタリック
適性・職業適性のある職業芸術家、研究者、IT関係、占星術師

水瓶座とみずがめ座

天文学上の黄道十二星座を表す場合は「みずがめ座」、星座占いの黄道十二宮を表す場合は「水瓶座」と表記して区別しています。

太陽星座とも呼ばれる誕生星座は、生まれた日時に地球から見て太陽が見える方向にある星座と言われていますが、実際には、水瓶座の期間には太陽はほとんどやぎ座の中にいてみずがめ座に入るのはわずかです。これは、西洋占星術が生まれたと言われる約2000年前から少しずつ地球と太陽、星座の位置関係がズレてきていることと、現代の星座の範囲が星座毎に違っていることによります。

天球上の太陽の通り道である黄道上には12個の星座が並んでおり、約1年をかけてその中を1周します。星座占いでは、黄道面上の春分点を0°とし、1周360°を12等分して30°ずつに区切り、それぞれに星座を割り当てます。

生まれた日時に太陽の位置(黄径)が300°〜330°の範囲にあれば水瓶座となります。この期間は、二十四節気では大寒から雨水までの約1ヶ月間になります。

誕生日にみずがめ座は見える?

水瓶座の誕生日となる時期、みずがめ座は太陽のある方向にあるため、空の中を太陽と一緒に移動します。このため、星座が昇っているのは昼間となるため基本的には見る事ができません。

しかし、誕生星座と実際の星座の位置がズレているため、日没後の1時間ほどは西の空低くにみずがめ座を見つけることができます。秋の星座の一つであるみずがめ座は、10月〜11月頃が見ごろとなります。