山羊座(やぎ座)は、黄道十二星座の1つで、12月22日〜1月19日生まれの誕生星座です。西洋占星術で使われる黄道十二宮磨羯宮に対応する星座で、山羊座の人の性格を一言で言うと真面目で忍耐強い。

山羊座の誕生日(12/22〜1/19)

山羊座(やぎ座)の誕生日はいつ?12月22日〜1月19日に生まれた人は、誕生星座が山羊座になります。これは主要な期間であり、実際の太陽の動きから見た場合、生まれた年によって境界となる日時が異なる事をご存じでしょうか?

2023年は、太陽の黄径が270°〜300°となる2022年12月22日6時48分〜2023年1月20日17時30分に生まれた人が概ね山羊座(磨羯宮)となります。

12月22日〜1月19日生まれ

山羊座やぎ座

Capricorn
山羊座(磨羯宮)
磨羯宮

山羊座の性格は真面目

山羊座(やぎ座)の人の性格は、一言で言えば真面目。

ギリシャ神話では、上半身がヤギで下半身が魚の姿をした山羊座。山羊座生まれの人は、真面目で現実的、何事にも忍耐強く一生懸命に取り組みます。自分を厳しく律することができ、決めたことはコツコツと最後までやり通す強い意志の持ち主です。野心家の側面もあるため、組織の中では重要な地位に就くことも多いでしょう。意志の強さは融通が利かない、頑固な性格と見られることもあるようです。

表:山羊座の属性
項目概要山羊座の属性
ポラリティ外交性、内向性陰、女性宮(内向的、受動的、協調性)
クオリティ行動の傾向活動宮(物事を始める能力)
エレメント4元素、価値観や性質地(堅実、安定)
ルーラー支配星、守護星土星(努力家・頑固)
身体部位特徴となる身体の部位膝、骨
シンボルカラー内面から見た色黒、茶色
適性・職業適性のある職業政治家、公務員、実業家、建築家

山羊座とやぎ座

天文学上の黄道十二星座を表す場合は「やぎ座」、星座占いの黄道十二宮を表す場合は「山羊座」と表記して区別しています。

太陽星座とも呼ばれる誕生星座は、生まれた日時に地球から見て太陽が見える方向にある星座と言われていますが、実際には、山羊座の期間には太陽はいて座の中にあります。これは、西洋占星術が生まれたと言われる約2000年前から少しずつ地球と太陽、星座の位置関係がズレてきていることと、現代の星座の範囲が星座毎に違っていることによります。

天球上の太陽の通り道である黄道上には12個の星座が並んでおり、約1年をかけてその中を1周します。星座占いでは、黄道面上の春分点を0°とし、1周360°を12等分して30°ずつに区切り、それぞれに星座を割り当てます。

生まれた日時に太陽の位置(黄径)が270°〜300°の範囲にあれば山羊座となります。この期間は、二十四節気では冬至から大寒までの約1ヶ月間になります。

誕生日にやぎ座は見える?

山羊座の誕生日となる時期、やぎ座は太陽のある方向にあるため、空の中を太陽と一緒に移動します。このため、星座が昇っているのは昼間となるため基本的には見る事ができません。

しかし、誕生星座と実際の星座の位置がズレているため、日没後の1時間ほどは西の空低くにやぎ座を見つけることができます。秋の星座の一つであるやぎ座は、9月〜10月頃が見ごろとなります。