獅子座(しし座)は、黄道十二星座の1つで、西洋占星術で使われる黄道十二宮獅子宮に対応する星座。7月23日〜8月22日生まれの誕生星座であり、獅子座の人の性格はポジティブでプライドが高い。

獅子座の誕生日(7/23〜8/22)

獅子座(しし座)の誕生日はいつ?7月23日〜8月22日に生まれた人は、誕生星座が獅子座になります。これは主要な期間であり、実際の太陽の動きから見た場合、生まれた年によって境界となる日時が異なる事をご存じでしょうか?

2023年は、太陽の黄径が120°〜150°となる7月23日10時50分〜8月23日18時1分に生まれた人が概ね獅子座(獅子宮)となります。

7月23日〜8月22日生まれ

獅子座しし座

Leo
獅子座(獅子宮)
獅子宮

獅子座の性格はポジティブ

獅子座(しし座)の人の性格は、一言で言えばポジティブ。

ギリシャ神話では、勇者ヘルクレスに退治されてしまう百獣の王ライオンの姿を表した獅子座。獅子座生まれの人は、ライオンのような力強さ、華やかさを持ち、プライドが高く目立つことが大好き、周りから注目されることで力を発揮します。正義感も強く堂々としており、とても頼りがいがあります。公正で明るい反面、プライドを傷つけられるような事があると自己中心的な行動を取ってしまうこともあるようです。

表:獅子座の属性
項目概要獅子座の属性
ポラリティ外交性、内向性陽、男性宮(外交的、行動的、主導性)
クオリティ行動の傾向不動宮(物事を持続させる能力)
エレメント4元素、価値観や性質火(創造性、行動力)
ルーラー支配星、守護星太陽(リーダーシップ)
身体部位特徴となる身体の部位心臓、背中
シンボルカラー内面から見た色金色、オレンジ
適性・職業適性のある職業スポーツ選手、芸能人、起業家、経営者

獅子座としし座

天文学上の黄道十二星座を表す場合は「しし座」、星座占いの黄道十二宮を表す場合は「獅子座」と表記して区別しています。

太陽星座とも呼ばれる誕生星座は、生まれた日時に地球から見て太陽が見える方向にある星座と言われていますが、実際には、獅子座の期間には太陽はほとんどかに座の中にあり、しし座の中にいる期間はわずかです。これは、西洋占星術が生まれたと言われる約2000年前から少しずつ地球と太陽、星座の位置関係がズレてきていることと、現代の星座の範囲が星座毎に違っていることによります。

天球上の太陽の通り道である黄道上には12個の星座が並んでおり、約1年をかけてその中を1周します。星座占いでは、黄道面上の春分点を0°とし、1周360°を12等分して30°ずつに区切り、それぞれに星座を割り当てます。

生まれた日時に太陽の位置(黄径)が120°〜150°の範囲にあれば獅子座となります。この期間は、二十四節気では大暑から処暑までの約1ヶ月間になります。

誕生日にしし座は見える?

獅子座の誕生日となる時期、しし座は太陽のある方向にあるため、空の中を太陽と一緒に移動します。このため、星座が昇っているのは昼間となるため基本的には見る事ができません。

しかし、誕生星座と実際の星座の位置がズレているため、日没後の1時間ほどは西の空低くにしし座を見つけることができます。春の星座の一つであるしし座は、4月〜5月頃が見ごろとなります。